たった一枚のピザ

2008/5/11/(Sun) 3:44 PM

少しまえの事ですが4月30日深夜、たった一人のピッツァヨーロに心を打たれた
彼と出会って3年、その店ができて1年
多くのファンの見守る中、その日その場所で最後の一枚を焼き上げた
彼は生まれた地、沖縄に旅発つ事を決めていた
もっと多くの人にピザの美味しさを伝えるために・・・
その日彼の最後のピザを食べるために深夜2時に集まった人たちは食に魅せられた
そうそうたる人達だった。15人も入ればぎゅうぎゅうの店に40人はいただろう
和食やイタリアン、フレンチのシェフやソムリエ、ピッツァヨーロ達
たぶん彼がピザを焼き始めてまだそんなに月日を重ねてきたわけではない
ただ、誰よりも研究し努力し日々精進したのだろう
はじめはホールをしながら師匠の動きを鋭い目つきで追っていた
初めてピザを焼き始めた日、BUCHIに来て嬉しそうに”食べにきてください”って言ったあの言葉が忘れられない
水とイースト、塩と小麦粉そして焼き方
こんなにシンプルな方程式が人の心を強く動かす
食に携わる人間として彼に見習う事がたくさんあった
この道10年という事よりも、今日と明日をどう生きるか、どう過ごすか
そしてたった1年でこんなに沢山の人の心を動かす事ができるすばらしさを
ほんとうにすばらしい